アニメ第6話 追撃×反撃【感想】

TVアニメ「灼熱カバディ」第6話「追撃×反撃」の感想を原作ファンの目線から語っていきます。

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kabaddi/ より引用
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本編感想

原作の14話、15話、16話をひとまとめにした回でしたね。やはりアニメは1話につき原作3話ペースのようです。今回でもう半分終わりか…。

今回は原作からほとんどカット無しの構成!シーンが前後するくらいで、ほぼ原作そのままなので重要なシーンはほとんど詰め込まれていたと思います。

なのでストーリー構成に関する新規感想はほぼ無いわけですが、原作の展開そのままにやってくれるのは原作ファンとしては嬉しいです!

しかし試合になって躍動感あるプレーが増えるに連れて、アニメーションの動かなさが浮き彫りになって来たように感じますね…。

高谷のコート外からの帰陣のシーンはスピード感が無くて正直ガッカリでした。しかも原作のように水澄と井浦でチェーンを組んでいないので普通に内側に隙間がありますね…。

(あとやりそびれたロビーの説明は今回もなかったですね。まあ最悪しなくても問題ないような気もしますが。)

しかし畦道と高谷の1対1はアニメが動かないことの数少ないメリットが出ていたと思います。灼熱カバディでは時々、現実では反則になるプレー(今回の高谷のキックなど)が登場するわけですが、アニメがモッサリしているので反則感(暴力感)が薄まってるというメリットが…。伊達が宵越の頭を押さえるシーンでも感じましたねこれは。

宵越の攻撃シーンは「速い」と言われているだけあって入りは結構動いてました。チェーンタックル回避のシーンは原作より丁寧にサッカーのフェイントの応用だということがわかりやすくなっていてよかったです!アニメはサッカー部の解説の入れ方が良いですね。

王城の攻撃シーンはなんか思ったより遅くて違和感が…。原作だと1枚絵が出るだけですし、王城は別にめちゃくちゃ速いというわけでもないので表現が難しいとは思いますが、あのスピードは流石に悠長に感じました。まあ実際にできるプレーではないので参考にするものも無いし仕方ない気もしますが。

王城と六弦の1対1はいつものように全体の動きは少ないものの、タッチされてからのキャッチのシーンは原作より動きがわかりやすくなっていましたし、音楽の効果も相まって良かったと思います。

声付きの「ボゥナス!」と原作では存在が消えた高谷ファンクラブのゴリラの存在感には笑いました。

ネタバレ感想&次回考察

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最後の「愛の違いだ」のセリフは順番を入れ替えてより強調されていましたし、作画も丁寧になっていて岡本さんの演技にも気合いが入っていました。

つまりアニメのこのシーンの演出に文句なんてないわけですが、実は灼熱カバディを読み込んでから見返すとめちゃくちゃ違和感あるシーンなんですよねここ。完全に原作側の問題ですが。

六弦が攻撃側が圧倒的有利な1対1にこだわる理由も、中学時点で2割という破格の勝率があるのに満足していないのもよくわかりません。(その割にはスーパータックルを1回決めれば満足してましたし。)

王城も対戦成績は芳しくなくて、スタメンも固定されていた六弦に、攻撃側が圧倒的に有利な1対1で勝って「愛の違いだ」「僕を追っているようじゃまだまだ」と言える理由がわかりません。

灼熱カバディが整合性を比較的重視する作品だけに、そういう粗が気になって素直に楽しめなくなってしまったシーンです。

アニメでは勝率の話はうまくカットされていましたが、3話で1対1は攻撃側が圧倒的に有利という説明を3D交えて丁寧にやったのと、今回伊達の「ただでさえ1対1はキツい」というセリフがきちんとあったのでやはり違和感は拭えませんでした。

さて、ここまで3話ペースでやっているので次回は「STRUGGLE」までですね。もしかするとキリが良いので「誰だと思ってる」までやるかと思いましたが、先行カットを見る限りそうでは無さそう。

まあ次回は重要シーンが多いので詰め込むことも容易ではありません。アニメーションの動きには期待しない方が良いと思うのでいつも通り構成や演出に期待ですね。

重要なシーンについてはあまり心配していないのですが、アニメの範囲内では2年生がけっこう空気になってしまいがちなので、高谷が王城を触れなかった理由の一つは2年の牽制が上手かったからというシーンは是非あってほしいです。

あと個人的に気になるのは、攻撃でカウンターがどう表現されるかと、守備でカウンターを出しかけた場面(高谷の脚に食らいつくライオン)があるかどうかです。特に後者の描写次第では、原作の今の展開に関わってくる可能性もあるので。

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